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健康サポート塾 自発的な健康づくりのお手伝い

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「健康サポート塾 グランブルー」井上義昭 代表に聞く
 「メタボリックシンドローム」という言葉が広く認知され、テレビや雑誌などで様々な健康によいとされる、またはダイエットに効果のある食品や運動法が話題となるなど、今や国民総「ダイエット・健康」ブームが起きているといっても過言ではないほどだ。しかし私たち素人はありすぎる情報の中でどの方法が良いのか判断できず、たとえ始めてもなかなか持続するのが難しいというのが現実ではないだろうか。そこで今回は生活習慣病予防指導士で体育教師の経験を持ち、天草でダイエットを通して健康づくりをトータルでサポートをしている「グランブルー」の井上義昭代表に専門家として話を伺った。
gb01.jpgグランブルーとういう社名の由来は?
 「グランブルーとは雄大な青という意味ですが、藍の天草をイメージしてつけました。」

この仕事を始められたきっかけは?
 「私自身が、生活習慣病だったことが大きいと思います。以前から自分で生活習慣病だとわかっていたので、年二回の健康診断が嫌でしょうがありませんでした。肝機能障害・高脂血症・高血糖など数値が高いものばかりでした。更に、何もしていないのに脈拍数は多いし睡眠時無呼吸症候群はあるし最悪でした。ある年、三人目の子どもが十月に生まれて十一月後半に健康診断があり、私のことを思って大げさに言ってくれたんだとは思いますが、親交のあるドクターから「あんた危ないよ、この数値を見てごらん。」と言われました。死の四重奏(肥満、糖尿病、高脂血症、高血圧)という言葉があるのですが、そのほとんどが当てはまり、脳の疾患か心臓の疾患のどちらかで間違いなく死ぬと言われました。それはいつ頃ですかと聞くと、「それは分からない。もしかしたら明日かもしれないし、一年後かもしれない。せっかく子どもが生まれたのに、それでいいのか。」と、とくとくと説教されました。仲のいいドクターから真剣に言われると、本当に怖くなりました。どうしたらいいか聞くと、ドクターは「まず、痩せなさい。」と。それで一念発起しました。一応、体育の専門知識はありましたので、どうすれば効率的且つ健康的に痩せられるかという知識は持っていました。ですがそれを実行するかしないかは本人の意志次第です。その時がきっかけとなり実行に移していきました。ただ、私のようにあらかじめ知識がある人は、やろうという意志さえ持てば出来ると思うのですが、そうでない人はなかなか実行できません。たとえばテレビの情報などを参考にしようと思っても、それらは表面的な事ばかりなので、なかなか効果が出にくい。そうした中で、私が痩せ始めたのを見て、痩せる方法を何人もの方から尋ねられました。その人たちに言葉だけで方法を教えても、そう簡単にはいかない様子でした。そのような状況を見ていて、こういう仕事もあるのではないかと思いました。認知されるまでには時間がかかるかもしれないけれども、やりがいもありそうだし人の為になる仕事だとも思い、色々と考えた末に始めました。」

生活習慣病の原因は食生活と運動不足、どちらの要因が大きいのでしょうか?
 「生活全般です。好きな物を食べて体も動かさなければ太るのは当たり前です。更に、不規則な生活と大きなストレスを感じていれば心身共に良くないことは明らかです。」

ダイエットにかかった時間はどのくらいですか?
 「一念発起したのは六年前です。約一年で三十㎏痩せました。やったことはシンプルに食事と運動なんですが、シンプルなことほど工夫をしないと続かないんですよね。」

対象者の年齢層は?
 「10代から60代の方まで幅広くサポートさせていただいています。」

gb02.jpgそれぞれの方に合ったメニューを考えられているのですか?
 「そうです。性別、年齢、運動歴または既往歴、その方の性格などを考慮してメニューづくりやアドバイスをしています。食べなければ短期間で痩せることは可能ですが、そういうダイエットは健康的ではありません。極端な食事制限をすると、身体は極度の飢餓状態となり、大きなストレスを感じ続けることになります。そうなると、途中で爆発して大食いし断念してしまいます。すると、ダイエットを始める前より太ってしまい痩せにくい体になるばかりか、心身にかかる負担も大きなものになります。これをリバウンドといいます。リバウンドをしない体を作るためには、個人差はあると思いますが半年~一年かけてゆっくり痩せていくことです。
 例えば、今までご飯を二杯食べていたのなら、最初は一口残す、それから二口残す、と徐々に減らしていき、時間を掛けて一杯にするというようにしていきます。このようになるべくストレスを感じないように食事を減らしていくことを心がけます。運動も同じことで、最初から激しい運動をするのではなく時間を掛けて量を増やしていけばいいのです。その加減が難しいのですが、徐々に体脂肪を減らしつつ筋肉をつけることも心掛けます。筋肉がついてくると基礎代謝がよくなり、太りにくい体質になります。」

筋肉をつける運動とは、具体的にはどういうものですか。
 「脂肪を燃焼するのが有酸素運動ですが、筋肉をつけるには、一般的に言う筋トレですね。筋トレというとマシンや鉄アレーを使ってやるように思われがちですが、そればかりではありません。道具を使わず、いつでもどこでも簡単にやれる筋トレがあります。その両方をバランスよく行うことが大切です。食事を極端に減らすとタンパク質などの筋肉の源となる栄養が不足してしまいます。だから食事を摂りつつ、効果的な運動をするのです。健康的なダイエットとは、皮下脂肪・内臓脂肪といった体脂肪を減らし、筋肉量を増やすことなんです」

どこで指導をされるのですか。また何か条件はありますか。
 「条件など何もありません。逆に私どもがお客様の条件に合わせます。訪問サポートが基本ですので、ご自宅やお客様が指定された場所まで私どもスタッフが伺いマンツーマンでサポートをいたします。天草だけでなく、ご依頼があればどこまででも伺います。今のところ海外はムリですけど(笑)。
 また、お客様の生活環境や生活時間などの物理的条件に合ったサポートをさせていただいてます。」

gb03.jpgダイエットには自己の意識改革が必要だと思いますが、その面ではカウンセリングなどで対応されるのですか。
 「そうなんです。ダイエットとは意識改革といっても過言ではありません。お客様の中には、今まで自己流ダイエットに何度も失敗してきたという方も少なくありません。また、安易に依頼される方もいらっしゃいます。そのようなお客様お一人お一人の意識をカウンセリングを通して変えていくことが、ダイエット成功の鍵を握っていると思います。内面が変わらなければ、見た目も変わらないということです。だからカウンセリングは時間を掛けて行います。
 その人のやる気を本気にしないと、実際に始めてから効果が出にくいということにもなります。私が出来るのは本人様のサポートでしかありません。定期的に各種測定をして、メニューを見直し、エクササイズの補助を行う。また、必要に応じてカウンセリングを行うといった、管理の役割でしかありません。逆に私の受け持っている方の多くは何も言わないと、ついついがんばりすぎてしまいます。
 また、ダイエットにトライした方なら分かると思うのですが、個人差にもよりますが始めてすぐは一㎏~二㎏一気に落ち、その後、頑張ってもなかなか体重が減らない停滞期がやってきます。その停滞期で断念してしまう方も多くいます。その後、急激に減る時期が来るのですが...。その繰り返しでウエイトダウンしていきます。この停滞期にお客様の気持ちをいかに持続させるか、またがんばり過ぎをいかに抑えるかが、私の役割だと思っています。
 やっている人は、実際に自分の体に変化が起き、測定でその変化を数字で確認できる。その楽しみはよく分かるのですが、やり過ぎると栄養が不足し肌が荒れたり、抵抗力が弱まって感染症になりやすくなったりします。また拒食症や過食症といった深刻なケースに陥ることもあります。それと、ダイエットに成功されたお客様に共通して言えることは、外見的変化もそうですが、内面的なものが著しく変化されます。自信がつくんでしょうね。皆さん前向きに生きて行かれます。私にとって、それが一番のやりがいです。」

自分の健康は家族のために。
一番大事なこと、それは自分のためではなく、
家族のために健康でいようと思うこと。


gb04.jpg訪問のペースは週に一回と決まっているのですか?
 「いいえ。週に一回の方もあれば、二週間に一回、また週に三回という方もいらっしゃいます。それはご本人様の希望次第です。確かに回数が多い方が効果は出やすいのですが、多いからといって依存してしまうといけません。例えば、私が毎日行くからやらなければという義務になるのではなく、目的は何かというと、その人が自分自身で健康になることですから、本人の自発的意志で続けるようにもっていくことが大切です。最初はやり方が分からないから三回お願いしたいという方にも、しばらくしてから「もう二回でいいのではないですか」、「一回でいいでしょうと」と減らしていき、最後には自分ひとりで一生続けられるようにしていくよう、導いていきます。」
 「人間は人に評価されることが励みになります。悪い評価もそれをいい方向に向けるアドバイスが伴った評価なら、これもやる気の源になります。評価してくれる人がいれば、何事も続けることが出来ます。黙々と一人でやっていてもなかなか続かないものです。私も客観的に評価しますが、なにより一番身近にいる家族が評価し、共に歩んでくれることがすごく大事です。私も家族が「痩せてきたね、がんばって」などと言ってくれたからがんばれたし、妻が献立など私を思って工夫してくれた、その思いに応えようとがんばってこれたと思います。
 もう一つ大事なことは自分のためではなく、家族のために健康でいようと思うことです。病気をすれば、本人だけではなく家族も辛い思いをしますし負担も掛けます。妻や夫、子ども・両親、全ての家族のために健康で長生きしなければ、と思うことです。
 これからも私自身の経験と生活習慣病予防指導士の知識をもとに、皆さんの自発的な健康づくりのお手伝いが出来ればと思っています。」

gb05.jpg バスケットボールのクラブチーム「スカイウィード」の指導、運営をボランティアで行っている。
 小学校3年生以下のキッズ、小学校高学年のミニ、中学生~大人のシニアの三つに分かれている。
 子供を対象としたバスケットのクラブチームとしては天草初。練習場所は様々(天草市、苓北町など)
 本業であるグランブルーと併せて健康をトータルで考え、地域への貢献にも努めている。


井上義昭 氏(生活習慣病予防指導士)

◇いのうえ・よしあき
熊本市出身
東海大学体育学部卒業。
15年前体育教師として天草に赴任
天草の自然と人柄に惚れこみ永住を決意
その後、障害者施設で教育に携わる
老人ホームの園長に就任
2007年から現在のグランブルーを経営。
〒863-2503
熊本県天草郡苓北町志岐2-12
TEL・FAX(0969)35-2601


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新しい雇用を創出。天草に恩返しがしたい。

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