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天草を代表する天草ブランド食材、天草大王

 明治から大正にかけて天草で飼育され、重さ7キロ、高さ90センチの日本最大級の鶏だった天草大王。昭和の初期に絶滅したが、天草ブランドを代表する食材として復活。天草大王復活に取り組まれた公元 堤田代表に生産者としての天草大王に対する、思いやこだわりについてお聞きしました。
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昭和初期まで飼われていた天草大王。
 県が調べたところでは、天草大王は昭和初期まで飼われていたそうです。現在60歳くらいの方が、「自分が小さい頃にはいた。」とおっしゃいますが、県の基準からすると当初からいた天草大王とは大きさ・色・毛並みなど、若干違うようです。現在の天草大王は商標登録もすませておりますので、はっきりとした基準があります。

ついに復活、幻の天草大王。
 天草大王復活に県が取り組んだ経緯としては地鶏ブームということもありますし、昭和初期までいた天草大王が大きさもさることながら、第一に味がいい鶏だったということで、10十年がかりで復活されることになりました。天草大王は私たちが出荷する時点で、大きいものは5㎏を超すくらいになります。出荷せずに飼い続けると7~8㎏になった例もあるようです。

のびのびストレスなく育ち肉質は程よい歯ごたえ。
 県の基準では平米あたり七羽まで飼育できるのですが、私の所では平米あたり三羽程度で飼育しています。ゆったりとした環境で育った鶏はストレスが溜まらないし、病気にも強くなります。運動により成長は少し遅れますが、程よい歯ごたえの肉質になります。もう一つの鶏舎は細かく仕切らず雄雌一緒に飼っているのですが、仕切らずに飼う方が良いのか、仕切った方が良いのか現在研究しています。特に3月後半から4月の時期は繁殖時期になり、雄が雌に乗って傷つけたりしますので、試行錯誤しながら進めています。

通常の倍以上の長期飼育、旨みが乗り濃厚な味わいに。
 天草大王は県の基準で100日を超えると出荷できるのですが、私の所では、肉の旨みが乗ってくるよう更に長期飼育の130~150日の間で出荷しています。ブロイラーは50日くらいですので、倍以上飼っていることになります。



 これから増産していくことはもちろんですが、餌に抗生物質などを使用せず、病気に強い「健康な鶏」がよい肉になるとの信念を持ち続け、食べていただくお客様に安心・満足していただけるような鶏を育てていきたいと思っています。

天草大王生産直売 公元「こうげん」
代表 堤田 亨氏
熊本県天草市五和町御領
TEL 0969-32-2084 携帯090-1515-5390

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